魅惑的なレア・セドゥも船長役のハイス・ナパーも逞しく、丁寧な演技がとても良かった。ただ少し長過ぎました。流石にヨーロッパの映画らしい、恋愛話は上手いです。
再見だからなのかどうか、流れが冗長に思える時があっても、映像や構成は流石でした。ドミニク・サンダの冷たさのある美貌は矢張り見飽きることはなく、無茶な三角関係もしみじみとするばかり。
今回はニーチェ役の>>続きを読む
何度も徹底してのグロはご勘弁ですが、終始エネルギッシュな人間模様はいいですね。面白かったです。
何と言っても若いリチャード・ギア。旬のデヴラ・ウィンガーもとても良い。そして音楽、忘れられないメロディー、もう懐メロですが。
気味の悪さ、アンソニー・ホプキンスの若さ、とても面白く仕上がっていて、想像以上の内容でした。
アッという間に歳をとって、友人たちとの40年も過ごしてみれば、皆かけ替えの無い人生。友情,家族、恋愛全てが愛おしい。イタリア映画の濃さがいい。
ヴィム・ベンダース監督の日本情緒への愛情が良く分かり、爽快で心地良い作品。選曲も良く、アニマルズが流れた時から、完全にこの世界にハマりました。ルーティンな日常は特に男性には馴染むのでしょうね。映像も美>>続きを読む
人生,語れる人が居なくても仕方無いけど、語れる人が居るのは幸せですね。
マドレーヌ役のリーヌ・ヌノー、女優魂が素晴らしい。
イランの現実を描いて、その深刻さ、いや人間の現実、非情さの真髄をサスペンス風の上手い構成で仕上げている。邦題も素晴らしい。
導入部分から,矢張りドストエフスキーを生んだ国、風土と感じ、以後もその世界観で淡々と映画の流れに沿って観てしまいました。
もう少し芸術論議の場面とか、演奏シーン(オケでも少人数でも)を期待していたのですが。
10本の短編、それぞれが一流の監督でお洒落で素晴らしいが、2,3回観ないと良さが分からないかも。段々味わい深い映画となる。
それでも、何と言ってもジーナ・ローランズとベン・ギャザラ、驚きました。尊崇し>>続きを読む
流石に美術や衣装のデザイン、色彩は楽しめました。
ライアン・ゴズリングは苦手だったけれど、こちらではとても良かったと思う。
コメディとはいえ、伸の熊の恐ろしさも伝えていて、共感。
レイ・リオッタへの弔意もあって、結構印象に残りました。
マーゴ・マーティンデイルの出演作を最近は何作も観ています。
今頃漸く観たけれど、せめてユアン・マクレガーとかカンバーバッチなど、「豪華キャスト」が勿体無くない、生きた作品であればと。どうでしょう、役者も脚本も中々良い仕上がりでしょう、などと思わせぶりな映画に感>>続きを読む
もう少しハイスミスの文学性、作品の芸術性などについての追求して欲しかったかな。
ロブ・ライナー監督は名手。
今観返すと、少年たち、ワルお兄ちゃんたちが,懐かしく改めていい感じ。
ベン・E・キングのStand by me
はドーンと来て、素晴らしき限りです。
ミルクのシーンとか、中々室内劇風ミステリーが面白く、良作です。
アン・バクスターは映画美術の白黒映像で更に美貌が映え、演技も素晴らしかった。兄役のリチャード・トッドも味わいがあって,ファンになってしま>>続きを読む
流石のメリル・ストリープでしたが、実在モデルのアナ・ウインターのとんでも無い個性を寧ろ彷彿とさせられた、かな。面白いけど、まあまあのドラマふう。
人の真実があるとはいえ, 救い が無いのは悪趣味なだけ、と思いますが。
当時はデ・ニーロ目当てでしたが。
モリコーネの哀切な音楽が壮大な風景を盛り上げていましたね。
ピーター・ジャクソン監督の手腕、素晴らしい3巻8時間のドキュメンタリー作品、傑作です!結局続けて全編を鑑賞したので、発熱しました(๑>◡<๑)偶々今夏後輩が貸してくれたのですが、まさかのビートルズ物語>>続きを読む