Riyさんの映画レビュー・感想・評価

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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.5

魅惑的なレア・セドゥも船長役のハイス・ナパーも逞しく、丁寧な演技がとても良かった。ただ少し長過ぎました。流石にヨーロッパの映画らしい、恋愛話は上手いです。

ルー・サロメ/善悪の彼岸 ノーカット版(1977年製作の映画)

3.8

再見だからなのかどうか、流れが冗長に思える時があっても、映像や構成は流石でした。ドミニク・サンダの冷たさのある美貌は矢張り見飽きることはなく、無茶な三角関係もしみじみとするばかり。
今回はニーチェ役の
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.8

何度も徹底してのグロはご勘弁ですが、終始エネルギッシュな人間模様はいいですね。面白かったです。

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.8

何と言っても若いリチャード・ギア。旬のデヴラ・ウィンガーもとても良い。そして音楽、忘れられないメロディー、もう懐メロですが。

マジック(1978年製作の映画)

4.0

気味の悪さ、アンソニー・ホプキンスの若さ、とても面白く仕上がっていて、想像以上の内容でした。

離ればなれになっても(2020年製作の映画)

4.0

アッという間に歳をとって、友人たちとの40年も過ごしてみれば、皆かけ替えの無い人生。友情,家族、恋愛全てが愛おしい。イタリア映画の濃さがいい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

ヴィム・ベンダース監督の日本情緒への愛情が良く分かり、爽快で心地良い作品。選曲も良く、アニマルズが流れた時から、完全にこの世界にハマりました。ルーティンな日常は特に男性には馴染むのでしょうね。映像も美>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

人生,語れる人が居なくても仕方無いけど、語れる人が居るのは幸せですね。
マドレーヌ役のリーヌ・ヌノー、女優魂が素晴らしい。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.0

イランの現実を描いて、その深刻さ、いや人間の現実、非情さの真髄をサスペンス風の上手い構成で仕上げている。邦題も素晴らしい。

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

4.1

導入部分から,矢張りドストエフスキーを生んだ国、風土と感じ、以後もその世界観で淡々と映画の流れに沿って観てしまいました。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

もう少し芸術論議の場面とか、演奏シーン(オケでも少人数でも)を期待していたのですが。

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

4.2

10本の短編、それぞれが一流の監督でお洒落で素晴らしいが、2,3回観ないと良さが分からないかも。段々味わい深い映画となる。
それでも、何と言ってもジーナ・ローランズとベン・ギャザラ、驚きました。尊崇し
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

流石に美術や衣装のデザイン、色彩は楽しめました。
ライアン・ゴズリングは苦手だったけれど、こちらではとても良かったと思う。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.6

コメディとはいえ、伸の熊の恐ろしさも伝えていて、共感。
レイ・リオッタへの弔意もあって、結構印象に残りました。
マーゴ・マーティンデイルの出演作を最近は何作も観ています。

8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.0

今頃漸く観たけれど、せめてユアン・マクレガーとかカンバーバッチなど、「豪華キャスト」が勿体無くない、生きた作品であればと。どうでしょう、役者も脚本も中々良い仕上がりでしょう、などと思わせぶりな映画に感>>続きを読む

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

3.7

もう少しハイスミスの文学性、作品の芸術性などについての追求して欲しかったかな。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

ロブ・ライナー監督は名手。
今観返すと、少年たち、ワルお兄ちゃんたちが,懐かしく改めていい感じ。
ベン・E・キングのStand by me
はドーンと来て、素晴らしき限りです。

生きていた男(1958年製作の映画)

4.1

ミルクのシーンとか、中々室内劇風ミステリーが面白く、良作です。
アン・バクスターは映画美術の白黒映像で更に美貌が映え、演技も素晴らしかった。兄役のリチャード・トッドも味わいがあって,ファンになってしま
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おもいでの夏(1970年製作の映画)

3.9

美貌のジェニファー・オニールとミシェル・ルグランの音楽、より覚えていない。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

流石のメリル・ストリープでしたが、実在モデルのアナ・ウインターのとんでも無い個性を寧ろ彷彿とさせられた、かな。面白いけど、まあまあのドラマふう。

ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

2.5

人の真実があるとはいえ, 救い が無いのは悪趣味なだけ、と思いますが。

ミッション(1986年製作の映画)

3.7

当時はデ・ニーロ目当てでしたが。
モリコーネの哀切な音楽が壮大な風景を盛り上げていましたね。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

5.0

ピーター・ジャクソン監督の手腕、素晴らしい3巻8時間のドキュメンタリー作品、傑作です!結局続けて全編を鑑賞したので、発熱しました(๑>◡<๑)偶々今夏後輩が貸してくれたのですが、まさかのビートルズ物語>>続きを読む

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