ゴールデンカムイの好評に押されて、ずっと見送っていたこの映画を予習として鑑賞。
やっぱり凄い二百三高地の戦い。坂の上の雲を読んでいたので児玉源太郎のイメージが強かったのですが、今作は乃木希典の悲哀がクローズアップされていましたね。伊地知は相変わらずのダメっぷり。
日本の存亡をかけた戦いなので政治家も軍人も気合の入り方が違う。しかしやっぱり戦争はいかんです。あの時代だからこその選択かなと思います。戦争に行き着くまでに回避する方法。抑止力をどう考えるか等、現代の政治家が簡単に戦争を口にした時点で政治の敗北だと思いますね。