とり

博士の愛した数式のとりのレビュー・感想・評価

博士の愛した数式(2005年製作の映画)
4.8
息子の語りから入って、数学を説明する構成がとても良い。数学を組み込むところや、邦画らしい繊細な画面と間、能を入れるところなど、ただいい話なだけではなくて芸術的でかっこいいと思った。何が良いのかうまく説明出来ないが好きだ。


なんとなく昔の日本映画っぽいカメラワークや雰囲気や説明しすぎなさがある気がしていたら、監督が黒澤明の助手と知って納得。
とり

とり