Krate

デアデビルのKrateのレビュー・感想・評価

デアデビル(2003年製作の映画)
2.0
目が見えないヒーローという設定は面白いが、色々雑で活かせていない。幼年期に放射性廃棄物を浴びて視力を失ったというところまではいいが、そこからマットが何故にあそこまでの超人的な身体能力を手にしたかというのが分かりにくい。エレクトラも能力的に中途半端でマットとのロマンス要員以上の存在ではなかった。そして、この映画はヴィランが酷い。物を投げるのが得意なだけなブルズアイは全体的に小物臭がでているし、デアデビルとの戦いのオチがあれでは逆にかわいそうになる。キングピンも見た目のインパクトだけ。時代的なものもあるが、全編を通してPV感が強いのもあまり印象は良くないと感じた。
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