Reno

デアデビルのRenoのレビュー・感想・評価

デアデビル(2003年製作の映画)
3.8
これも中学生の頃、10年前くらいに一回見たんだけど、来年の「デッドプール&ウルヴァリン」にジェニファー・ガーナーが演じたエレクトラが再登場することだし見直してみよう!と思って再視聴

あんまり面白かった記憶がない上に、チャーリーコックス版のデアデビルが傑作として上書きされてるおかげで、見る気が起きなかったんだけど、音楽とか2000年台の雰囲気、ラストスパートの苦味のあるテイストは好きだった

まあ全体としては確かには面白い!とは思えない出来栄えで、序盤だけもう少しテンポアップするか、話にもう少し工夫があると良いかなって思った

キングピンの悪党としての活動がぼんやりしてて、話にあんまり入り込めないし、マットとキングピンの対立関係の進み方も薄くて、スリラー要素も低いからね

とはいえ続編とかでもないデビュー作で早くもヒロインのエレクトラが無惨にも敗北して死んでしまい、その後にブルズアイをなんとか征伐、そして最後にキングピンを渋く倒すって流れは、最初に書いたように綺麗かつ上品でビターな流れで好きだった!そしてラストシーンの終わり方も良い!!

あとジェニファーガーナーは今自分が20代になってから認知したから、今作で若い頃見るの新鮮だった!!最近別の映画では若いレイチェルマクアダムスも見たんだけど、二人ともさすが可愛いね!!もちろん年を重ねた今の美しさも素敵なんだけど、やっぱこの2000年代の若者って感じの可愛さも良いよね!

そうだ!!最後に!!
この時代の映画ってポスターとかジャケットデザインですごく損してるよ!!なんでこんなB級作品または昭和作品みたいなのになっちゃうの!!私は2000年台の少しドライ?というかビターな雰囲気好きなんだけど!!それをポスターとかでも示さなきゃもったいない!!
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