深夜の告白のバンのレビュー・感想・評価

たぶん2回目。アメリカでは保険調査員にも一定の捜査権（のようなもの）があるのでこういう物語も作りやすいんだろう。
生活の為にハリウッドに行って悪戦苦闘したハードボイルド小説の巨星レイモンド・チャンドラーの手になる脚本だと思うと感慨深い。チャンドラーファンとしては他の小説家の原作を脚色する仕事をどんな気持ちでやってたんだろうと考えてしまう。
原題のINDEMNITYは損害賠償と(刑罰の)免責のダブルミーニングですね。