BK477

座頭市と用心棒のBK477のレビュー・感想・評価

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)
3.5
物語のプロットは、大筋は用心棒を踏襲していた。
烏帽子(えぼし)屋 対 小仏(こぼとけ)一家という2つの派閥が対立している所へ 主人公の市(勝新太郎)が来る所から始まる。

用心棒(三船敏郎)は小仏一家側、市は烏帽子屋側となるが、
中盤から殺し屋の九頭竜(;くずりゅう/岸田森)が登場すると
まさにメキシカンスタンドオフ状態。

一体誰が勝つのか、俄然面白くなってくる…

しかし、肝心の殺陣がちょっとイマイチなのがヒジョーにもったいない!
せっかくの三船さんを活かしきれてない感じがした。

本作の監督である、岡本喜八の「斬る」でも出演していた
岸田森さんと、チョイ役で出る神山繁さんが私は大好きなので、個人的には凄くうれしかった。
BK477

BK477