座頭市と用心棒の作品情報・感想・評価

座頭市と用心棒1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.5

「座頭市と用心棒」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

監督が岡本喜八で座頭市と用心棒が闘うという景気のいいワクワクする設定で面白いに違いないのに面白くない。
用心棒が俺の知ってる用心棒じゃなかったからかな。最後「何で銭にならんことをするんだ」と市に対して言ってたけど、あんたもかつてしてたんだよ!!
あと岡本喜八らしさがなかったのもある。無難すぎるカメラワークだった。さすがにらしさは出せなかったのかな
金を生むことを念頭において制作されたのか、設定ありきで中身疎かなのは今も昔も変わらないのかもしれませんねえ、まあ金は生んだみたいですけどねえ
用心棒のイメージはせめて保ってほしかったなあ、これじゃあ別人だ!
それぞれで先にみた方が良かった気がする
座頭市が化け物、用心棒がけだものというのは良かった、実際ヒーローの棲み分けってそんな感じだよね
音楽佐藤勝でやってくれたらもっとファンキーな仕上がりになったんじゃないかな。喜八節あんま出てなくてキレがよくない。話もわかりにくいしな。ラストは流石に見せてくれるけど。
ryusan

ryusanの感想・評価

3.1
あの座頭市と用心棒の夢の対決、かつ岡本喜八監督となれば観ない訳にはおられまい。
今どきに例えれば
エイリアンVSプレディター
はたまた
スーパーマンVSバットマン
というところか?
見せ場はしっかり作ってくれてるが、両者あまりに大物で決着を着けるわけにも行かずそれなりの結末。
勝プロの作品なので若干座頭市贔屓の展開か。切れっ切れでない用心棒はまるでダイハード3のマクレーンみたい。

ブログで映画談義、タイムトラベルものの話してますので是非お越しください。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/
対決ものでまだ戦ってないのはゴジラとガメラくらいでしょうか。会社を越えないといけないので実現が難しいでしょう。まぁ、最強同士が対決するとこうなるわな。
シリーズ第二十作。別につまらなくはないけど、岡本喜八と宮川一夫があんまり噛み合ってなくて、双方の良いところを殺し合っている気がした。三船敏郎の存在感も強く、ゆえに座頭市を見ているという感覚がやや希薄。
たたみ

たたみの感想・評価

4.0
特集上映にて。岡本喜八作品のせいか、三船との対比の為なのか、普段の座頭市よりも饒舌で欲深くて人間くさい感じ。豪華なキャストの丁々発止のやり取りは贅沢極まりない!面白かった。
ラピュタ阿佐ヶ谷の岡本喜八特集にて。勝新と三船という二大スターが、それぞれの当たり役で競演するという話題性もあって、公開当時大ヒットしたらしい。何となく「ゴジラ対キングコング」みたいな企画モノっぽいあざとさを感じないでもなかったが、勝新の座頭市と三船の用心棒というどちらも好きなキャラクターのため素直に楽しめた。

小学生の時の「ブルース・リーとジャッキー・チェン、どっちが強いか?」という、今考えると全くナンセンスな興味と同様の興味を持たずにはいられない設定だが、ここは当然そんな決着をつけるはずもなく、「バケモノ」「ケダモノ」と言い合いつつも、お互いがお互いの凄さを認め合う(そりゃそうだよね)。とは言え、座頭市と用心棒のそれぞれの殺陣の迫力はさすが。
座頭市と若尾さん、用心棒が一つの画面に映るだけでテンションが上がる!
岡本喜八監督だけど、内容は期待値よりは下かな〜。
勝プロダクション製作の映画。監督は岡本喜八、撮影は宮川一夫。 
若尾文子出演作なので、観た。 
しかし、若尾文子は梅乃という役であったが、登場場面は少なくて残念であった。 

タイトルからすると「座頭市と用心棒が戦う映画」と読めるが、内容は……。

この手の時代劇には良くありがちな、本当に悪い輩が居て、村が二つに分かれて戦う、というパターンを踏襲している。本当に悪い奴は、滝沢修が演じていたが、滝沢修が出てくると「あぁ、これが悪人だな」とすぐに判ってしまうのが通例。 

座頭市と用心棒が居るところに、九頭竜(岸田森)というピストル持った輩が来るが、黒澤明「用心棒」での仲代達矢風である。 

ラストでは、用心棒が座頭市に向かって「化け物」と言えば、「けだもの」と言い返すあたりは、言い得て妙である。 

座頭市シリーズの番外編という立ち位置の作品。
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