座頭市と用心棒の作品情報・感想・評価

座頭市と用心棒1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.5

「座頭市と用心棒」に投稿された感想・評価

天佑

天佑の感想・評価

3.6
勝新さんの座頭市の仕草は誰でもマネしたくなるような魅力があると思うんだあ。

バケモノとケダモノ。
HUNTER×HUNTERのタイトルかよ
書庫番

書庫番の感想・評価

4.5
2018年10月20日 Amazonビデオにて視聴。

勝新太郎の当たり役『座頭市』シリーズの20作目にして最大のヒット作。
それもそのはず、世界のミフネこと三船敏郎をゲストに迎えるばかりか、彼が黒澤映画の『用心棒』、『椿三十郎』の主人公を彷彿させる”用心棒”として市と張り合うドリームマッチ。

フィルマークスのレビューに於いては、「vsものによくあるパターン」との声も散見するが、それを前提によく練られた脚本と、個性豊かで時代劇ファンがワクワクする豪華なキャスティングは見ごたえ十二分。
流石に、あまり”用心棒”に寄せられないので、金に汚かったり色事にも
引っ張られたりする用心棒・佐々大作のキャラは、これはこれで魅力的。
その中で時折見せる”用心棒”感に観る側はニヤリとさせられる。

テレビドラマの『座頭市』を視た記憶はうっすらと残っていたが、劇場版の『座頭市』は初鑑賞。
ここに来て、曲者・市を楽しそうに演じる勝新太郎の魅力を再認識した次第である。
世を諦観してるようで強かに生き抜く市の人間臭さが炸裂するラストが良い。

主役二人の他にも、冷酷な隠密・九頭竜役の岸田森、粗暴だが頼りないヤクザの親分・米倉斉加年、市を慕うチンピラ役の寺田農など魅力的なキャラクター満載で楽しい。

このレビューはネタバレを含みます

監督が岡本喜八で座頭市と用心棒が闘うという景気のいいワクワクする設定で面白いに違いないのに面白くない。
用心棒が俺の知ってる用心棒じゃなかったからかな。最後「何で銭にならんことをするんだ」と市に対して言ってたけど、あんたもかつてしてたんだよ!!
あと岡本喜八らしさがなかったのもある。無難すぎるカメラワークだった。さすがにらしさは出せなかったのかな
金を生むことを念頭において制作されたのか、設定ありきで中身疎かなのは今も昔も変わらないのかもしれませんねえ、まあ金は生んだみたいですけどねえ
用心棒のイメージはせめて保ってほしかったなあ、これじゃあ別人だ!
それぞれで先にみた方が良かった気がする
座頭市が化け物、用心棒がけだものというのは良かった、実際ヒーローの棲み分けってそんな感じだよね
音楽佐藤勝でやってくれたらもっとファンキーな仕上がりになったんじゃないかな。喜八節あんま出てなくてキレがよくない。話もわかりにくいしな。ラストは流石に見せてくれるけど。
ryusan

ryusanの感想・評価

3.1
あの座頭市と用心棒の夢の対決、かつ岡本喜八監督となれば観ない訳にはおられまい。
今どきに例えれば
エイリアンVSプレディター
はたまた
スーパーマンVSバットマン
というところか?
見せ場はしっかり作ってくれてるが、両者あまりに大物で決着を着けるわけにも行かずそれなりの結末。
勝プロの作品なので若干座頭市贔屓の展開か。切れっ切れでない用心棒はまるでダイハード3のマクレーンみたい。

ブログで映画談義、タイムトラベルものの話してますので是非お越しください。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/
対決ものでまだ戦ってないのはゴジラとガメラくらいでしょうか。会社を越えないといけないので実現が難しいでしょう。まぁ、最強同士が対決するとこうなるわな。
シリーズ第二十作。別につまらなくはないけど、岡本喜八と宮川一夫があんまり噛み合ってなくて、双方の良いところを殺し合っている気がした。三船敏郎の存在感も強く、ゆえに座頭市を見ているという感覚がやや希薄。
たたみ

たたみの感想・評価

4.0
特集上映にて。岡本喜八作品のせいか、三船との対比の為なのか、普段の座頭市よりも饒舌で欲深くて人間くさい感じ。豪華なキャストの丁々発止のやり取りは贅沢極まりない!面白かった。
ラピュタ阿佐ヶ谷の岡本喜八特集にて。勝新と三船という二大スターが、それぞれの当たり役で競演するという話題性もあって、公開当時大ヒットしたらしい。何となく「ゴジラ対キングコング」みたいな企画モノっぽいあざとさを感じないでもなかったが、勝新の座頭市と三船の用心棒というどちらも好きなキャラクターのため素直に楽しめた。

小学生の時の「ブルース・リーとジャッキー・チェン、どっちが強いか?」という、今考えると全くナンセンスな興味と同様の興味を持たずにはいられない設定だが、ここは当然そんな決着をつけるはずもなく、「バケモノ」「ケダモノ」と言い合いつつも、お互いがお互いの凄さを認め合う(そりゃそうだよね)。とは言え、座頭市と用心棒のそれぞれの殺陣の迫力はさすが。
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