お祭りしてるわけでもないのにシルヴィア・シドニー6本目。
でも途中から出てこなくなります。残念。
ということで、主役は超イケメン男優です。顔面はイケてます。役どころはイケてません。臆病者で道徳的にダメな人です。
この映画から11年後に従軍中の事故で亡くなりました。35歳でした。
この人に対してどういう見方をしている/すればよいのか よくわかりませんでした。
褒められたヤツではないのは明らかですが、同情の余地があるのか/ないのか。
確かに宣告刑は今のアメリカだと有り得ないくらい重いですが、それとは別に社会の責任に帰すべき要素があるのか。
この人の母もよくわかりませんでした。救護院で他人の世話にかまけていた間に息子がダメになったと言う一方で、裁きを受けろと言ったり。
法廷に入室するときに傍聴者は脱帽を求められます。男はそれに従ってみんな帽子を脱ぐんですが、ご婦人たちは誰も従いません。不思議です。ご婦人用の帽子は帽子じゃないんでしょうか?
実際にあったグレース・ブラウン殺人事件が基になっています。