劇場公開するほどのクオリティなどないのに、なぜか公開されるのはセガールが主演だからに他ならない。
セガールと環境破壊は切っても切れないものがあるが、今作は細菌兵器によって苦しむ街を救うためセガールが奮闘する。
アクションという意味では非常に物足りない。
場面自体も少ないし、セガールはかすり傷ひとつ追うことなく相手を叩きのめす。
だが笑えるポイントはある。
まずはセガールが医者というほとんどギャグみたいなキャスティング(笑)
丸メガネの似合わなさもすごい。
周りの医者や兵士は次々感染に苦しむのに、セガールだけは一人免疫があるかの如く平然と動く辺り、内容のなさとセガールは無敵ということを知らしめる作品だ。