評価が高く、以前から見たかった映画。
暴力モノ、虐げられモノは好みではないのですが、ずっと目が離せず見入ってしまった。
酷すぎる。酷すぎる。酷すぎる。
これは事実? 実話をもとに、なんですね。どこまで実話?
どうして同じ人間にそんな酷いことができるのだろう。人間じゃなくても動物にでもできないよ、普通は。その環境にいるとみんなでだんだん意識が麻痺していくんだろうな。怖すぎる。
自分だったらなんて全く想像しないんだろう。怖すぎる。
でも、弁護士の不屈の信念でだんだん暴かれていく。
法廷のシーンはすごい勢いと熱量で、迫力だった。こうして暴かれていくのか。さすが文系のトップ職業、頭のいい人が、適切な言葉を使って、順序立てて巧みに誘導していく。ほぼ勝ち目のない裁判を・・・
ケヴィン・ベーコンとクリスチャン・スレーターの演技は圧巻だった。すばらしい。
ものすごく心が揺さぶられた一本だった。
幸せになってほしかった・・・
冒頭の脱獄のニュースや法廷のシーンなど、字幕ではよく理解できない部分があったが、流れは明白で今消化不良はない。もう一度ちゃんと見ないと、と見てるときは思ったが、もう見たくない。つらすぎる。
