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バトルシップのNのネタバレレビュー・内容・結末

バトルシップ(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

戦艦ドリフト最高。
ハリウッド映画では大概すぐ退場する日本人俳優だが、最後まで浅野忠信活躍していて嬉しかった。
リーアム・ニーソンが出てたのにはビックリ。

兵器の威力では劣っていたり、電子機器が使えなかったりする分、ブイの振動をソナー代わりに使って位置を特定する、敵艦をおびき寄せてからの狙撃→相手の苦手な太陽光を利用して目くらましからの砲撃など知恵を使っての戦法は好き。

序盤はそこまでだが中盤以降熱い展開が多く、記念艦は古すぎて動かせないぞ、からの退役ベテラン乗組員たちが参上するのは激熱。ちょっとウルっときた。

基本感情優先で動き不真面目、兄の死後も敵戦艦へ突っ込もうと指示したりする主人公があまり好きにはなれなかったが、中盤以降は成長してナガタと共に立ち向かう姿は良かった。
ただ、こいつが落下物に勝手に触れなかったら戦闘も始まらなかったよな。

敵のエイリアンのヴィジュアルはそこそこ、敵戦艦の海洋生物のようなデザインはめちゃくちゃ好き。
ガンダムF91に出てきたバグみたいな攻撃兵器が戦艦を破壊する様は良かった。

中盤以降上層部が空気だったり、70年前の記念館がそんなキビキビ動いて砲撃できんだろとかツッコミ所は多く大味な映画だけど、細けえこたあいいんだよ。中盤以降の熱さはガチ。
映画館で見ると迫力あってさらに面白かっただろうなぁ。

2024 227
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