JunichiOoya

二十歳の死のJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

二十歳の死(1991年製作の映画)
3.0
ちょっと現代の話なのかい? っていう大家族(親戚)の会話劇。

従兄弟、従姉妹が無限に思えるほどたくさん登場して、それぞれが好き勝手に喋りまくる。親(彼らも当たり前だが兄弟姉妹)たちも同じような喋りまくる。

話題、は一族のひとり、二十歳の男性の拳銃自殺未遂〜昏睡〜死までの短い間に交わされる彼の人となりや自殺のわけについて。

切り口とシチュエーションが新鮮で楽しめるけれど、フランス語がわからないこちらにはなかなか全体像が掴みきれない。
そういう点では、繰り返し、行き来しながら見ることのできる配信向きの映画。50分強の短さだけど数時間楽しめますよ。

にしても…
フランスの若い連中があんなにサッカーが下手だとは! もちろん日本じゃあの状況で従兄弟集合でサッカー、自体があり得ないけれど。
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