自殺未遂により昏睡状態に陥った青年の親戚一同が集まって会話する群像劇。
自殺未遂の原因を勝手にあれこれと推測したり親族間の中で死に対しての価値観に差があるところなど、全体的に陰鬱すぎず乾いた質感で描…
群像劇にしては尺が短く、人間関係を理解できないまま終わる。そこが難点であり、同時にそんなものはどうでもいいのかもしれない。親世代-従兄弟たちの関係と、主人公の女性さえ認識できていれば物語は進む。血の…
>>続きを読む最初の方、人多すぎだろ、としか思ってなかった。だんだん沁みてくる。
人が死ぬ、しかも拳銃自殺だったら、こんなふうになるのかな。直接の死のヴィジュアルはそれはそれでショッキング。ただそういうのじゃなく…
誰が誰やら…ではあったが、不幸な出来事で親戚が集まった、という空気感がとてもうまくとらえられていた
呑気で無責任な従兄弟たちの中で、ただひとり神妙な面持ちだったパスカルの苛立ちと不眠の理由も、実はパ…
親族勢揃い者だとドロドロした展開に身構えるところだけどさらっとしていてよかった
あとお家が素敵
まさに二十歳で自◯した身内がいるのだけど実際こんな感じでぐだぐだするだけなのに嫌にしんみりしないといけ…
二十歳の青年が自殺を図り昏睡状態になる。それを知った家族や従兄弟たちが一堂に会し、彼の自殺の原因や取り止めもない話をする。
これといったストーリーはなくひたすらに登場人物たちの会話が続く。
自殺の…
うーん、好きじゃない...。
自殺を図った二十歳の青年、集まった大勢のいとこを含めた親族たち、早死の家系だと自嘲するもの、恋人同伴でやってくるもの...、とりとめもない会話に疲れるし、そもそもこの…
フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督のデビュー作。短編。
登場人物の人数が多くて名前が覚えられない。
あらすじ
20歳の青年パトリックがある日突然、散弾銃で自殺を図る。病院に運ばれて一命は取…