なんて言えばいいかわからないけど、
私も祖父が死んだ時はあの子供たちのようだったよ。
その話をする時以外はそれが無かったことのような感じ。
ラストの朝方の青い空気の中で、死んだことを告げられるシー…
従兄弟だけ集まった輪
ボードレールの「旅」の読み上げ
キルケ
サッカー
親戚の、悪態をつきながら支え合う感じがリアルで良かった。そしてやっぱり何気におしゃれ。最後の父と娘の会話、うるさくなるな、大…
死後の世界でもこのラストシーンを覚えていたい。10代の時に受けた衝撃はくり返し観るほどになじんで和らいでくるけど、ここに閉じ込められたままでいいやってすごく甘えたような気分でいるしそうさせてくれる。…
>>続きを読む自殺未遂により昏睡状態に陥った青年の親戚一同が集まって会話する群像劇。
自殺未遂の原因を勝手にあれこれと推測したり親族間の中で死に対しての価値観に差があるところなど、全体的に陰鬱すぎず乾いた質感で描…
群像劇にしては尺が短く、人間関係を理解できないまま終わる。そこが難点であり、同時にそんなものはどうでもいいのかもしれない。親世代-従兄弟たちの関係と、主人公の女性さえ認識できていれば物語は進む。血の…
>>続きを読む最初の方、人多すぎだろ、としか思ってなかった。だんだん沁みてくる。
人が死ぬ、しかも拳銃自殺だったら、こんなふうになるのかな。直接の死のヴィジュアルはそれはそれでショッキング。ただそういうのじゃなく…