デプレシャン監督のデビュー作。52分。
従兄弟のパトリックが自殺未遂を図り、親戚一同が家に集まってくる話。
身近な人間の死を軸にしながらも、“親戚”という血の繋がりだけで、実は本人とは希薄の人間関係…
自殺を図った20歳の従兄弟の生死をめぐり、集まってきた親戚たちのわちゃわちゃを描く。
言葉にできないほどの微妙な居心地の悪さみたいなものを映し出してて、すごい才能だなーて思った。
出てくる登場人物…
始めのうちは今まで経験したことのない感覚をうっすらと覚えたが、終わりには消えていた。実際には何もないのに、何かがあるかのような思わせぶり。現実における意味のない出来事の無秩序な連なりの中に意味を見出…
>>続きを読むアルノー・デプレシャン監督『二十歳の死』(1991)
ひとりの青年の不在を語り合う近しい人々のそれぞれー
たとえ"死"にかけている人間がいようと、そのために集まった親族や友人にはそれぞれの日常の…
★拳銃で自殺未遂をし、昏睡状態の20歳のパトリック。集まってきた親戚たちの人間模様。
◯不思議な空気感。何というか、サリンジャーのグラース家シリーズみたいな、良いわちゃわちゃ感があるのよ
◯一緒…
ギャーモザイク甘くね
この前見た 私がやりました でも思ったけど泡気にしないのねフランス人
妊娠してたのかね〜
生と死かぁ
ずっとはよ終われーと思ってた52分なのに
ラスト父ちゃんとパスカルの会話と…
▶︎2025年:286本目
▶︎視聴:1回目
《ストーリーについての評価等》
生と死は、いつだって隣り合わせなのに、絶対に等しくあるものではない。
危篤状態の二十歳の青年は一瞬も映らないが、彼…