マスン

或る夜の出来事のマスンのレビュー・感想・評価

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
4.0
大銀行家の一人娘と彼女の奔放な行動を記事にしてひと儲けしようとする失業中の新聞記者との長距離バスでのユーモアたっぷりの道中記。Amazonprimeレビュー

第七回アカデミー作品賞。
第八回アカデミー作品賞にも、「風と共に去りぬ」、マリリン・モンローと共演した「荒馬と女」のクラーク・ゲイブルの作品。
素敵な顔立ちにうっとり。

本格的なラブストーリの原点をみたようないい作品。
バスの中での出会い、ホテル内でのシーツの仕切り、車を止めようとヒッチハイクのポーズの決め方、結婚式での風になびいたベール、どれも印象的なシーンがたくさん。

なんといっても娘の思いを叶えた父親の配慮。見て良かった。
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