普通。
恐らく公開時に鑑賞して以来の鑑賞かな。
”ナノバグ“ のシーンになった時、
「あ〜、この映画だったか❗️」と妙に嬉しくなった。
とはいえ、中盤やクライマックスの展開が
とにかく凡兆で楽しくない。
何より、ジェイデン・スミスがムカつく。
このキャラは必要ないだろ。
物事を悪い方へ持っていくばかりで
終始イライラしっぱなしだった。
親子愛を描くなら祖父とかの話にした方が
ドラマとしてもまだ映えるかと。
軍隊の対応もあっさりな上、真面目さが伝わらないので
世界の危機感が感じられない。
ダイナミックなシーンは最後まで取っておいて
重厚な会話劇を中心に描いていれば
きっと良い作品になったはず。
タイトルの意味は
「人類が生き延びるチャンスを得た日」という
ポジティブな様でありつつも、
自己中な表現でもある気がする。
人類はそうそう簡単には変わらんのよねぇ。
いっその事、滅亡エンドをハッキリ描いた方が印象に残ったかも。