生まれる時から今まで24時間365日テレビでドキュメンタリー放送されていた男の話。
かなりレビューが高かったので見たけれども、個人的にはあまり響かなかった。もうあまりテレビを見ないからかもしれない。
それでも、テレビのドキュメンタリーに対する痛烈な風刺が伝わってきた。時代が時代なら響くものがあったのかもしれないが、おそらくミレニアム世代には響かないのだろうな〜とも思った。
自分の人生を生きたいという気持ちも描かれていたが、それ以上に、番組を躍起になって見る人々の描写が心地よいものではなくて、興醒めしてしまった感はある。