トゥルーマン・ショーのBaroqueのネタバレレビュー・内容・結末

かなり面白かった。こういう発想の物語、ありそうで無かった気がする。
テレビ番組の計画が壮大すぎて、そこまでやる？！てなる。そういう部分がコメディに分類されるのかな。
実際に現実世界でやったら人権侵害になってしまうけど、だからこそ、映画の世界ではこういう番組を作ることが許される。映画ならではのアイディアだと思う。

荒波を乗り越えて海を渡った先が壁で、トゥルーマンと一緒に絶望感を味わったけど、EXITがあって良かった。そして勇気を出してくれて。

さらに、その後のトゥルーマンについて一切語らないとこも良い。もう彼は誰かに監視されることなく自由に生きてるってことだと思う。

最近こういうシンプルで面白い映画見てないな。複雑な絡繰とか激しいストーリー展開も良いけど、たまにはこういうジャンクなところに帰りたくなる。