設定や、やろうとしていたことは面白いと思う。
でも、まず、トゥルーマンが舞台装置に気付くきっかけとなる、世界のほころびがチープ過ぎないですかね。。。
これでよく、トゥルーマンがこの歳に育つまで騙し切れたなぁと。。。
このテレビ制作の監督が、徹底したリアリティと言っておきながら、ぐるぐる回る
住人だったり、超絶不自然なあれこれ…。
逆に、トゥルーマン自身が、この世界の常識でこの歳まで生きてきたのに、こんな簡単に受けいれられるものなのだろうか…。
そして最後、監督は本当に、あの煽り方で、トゥルーマンを戻せると思ったのだろうか。水も克服し、外に出ようとする意志を見ておきながら、あんな上からの高慢な物言いで…。いや、そうした監督の態度か招いたこととしても、うーん、見ていてすとんと落ちるような運びになっていないと思う。
うーん…。