なかなか変わったストーリーで、ジムキャリーの演技が光る映画です。
ストーリーが進むにつれディストピア色が強くなってきますが、ジムキャリーの演技のおかげで、変にゾッとすることもなく観ることが出来ます。映画を観ている私達も含めて、ジムキャリー演じるトゥルーマンだけが真相を分かっていない状況はなかなか面白いなと思いました。
ディストピアでも、皆がトゥルーマンショーを肯定しているのには、少し違和感がありました。否定派の描写がもう少し多ければ違ったかなと思いますが、大事な所はそこじゃないかもしれませんね。
ジムキャリーのはつらつとした演技は大好きです。感情豊かで見ていて元気をもらえます。