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キャリーのnodoubtのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
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※記録用です。

意識を集中させると物を動かす事ができる超能力を持つキャリー(シシー・スペイセク)。
その容姿と引っ込み思案な性格から、彼女はいつもクラスメートたちにいじめられていた。
思いがけず高校の卒業パーティーに出席することになったキャリーはそこで酷いいたずらに遭わされる。
怒りを爆発させたキャリーの超能力が暴走し、会場は地獄絵図と化す。

スティーブン・キングの原作をブライアン・デ・パルマが映画化。
傑作ホラーと名高い本作は必要以上に長いシャワーシーンから始まります。笑
ホラーと言っても物語の前半はキャリーに対してのいじめや、狂信的な母親との生活などが描かれ、ショッキングなシーンはほとんどありません。

しかし卒業パーティーでの夢のような一時も束の間、クラスメートのいたずらによりキャリーは頭から豚の血を浴びせかけられてしまいます。
その後のキャリーの暴走は凄いの一言。
会場にいた人間皆殺しです。
その中には唯一自分の味方だった女教師や、パーティーに誘ってくれたクラスの人気者トミーも。
いたずらを画策した性悪女とその彼氏(若き日のジョン・トラボルタ)も、もちろん悲惨な最後を遂げます(車がギュイーンって)。
そして火の海となった会場をあとにしたキャリーにはあまりに悲しすぎるラストが。

いや~、シシー・スペイセクの目を見開いた時の表情怖すぎです。
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