たろたろ

キャリーのたろたろのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
3.8
うわーラスト20 分の濃密さよ。それまでの時間は最後の20 分のための準備でしかない。キンッキンッって笑。目はイっちゃってて怖いんだけど、ちょっと面白くもあった。ソバカスって頬だけにちょこっとあるのはすごくチャーミングだけど、おでこまで広がってるのはホラー。配役うめぇなあ。
でも、こんなに登場人物のほとんどが死ぬ映画も珍しいな。結局生き残ったのスーだけだし。
最後の家が崩壊するシーンはどうしてなのかちょっとわかんなかった。母親の信仰がキャリーの悪魔の力を押さえ込んでたけど、死んでしまって抑制するものがなくなったからってことかな。

今の日本ではイジメが問題になってるけど、たぶん全ての小学校でこの映画の上映を義務付ければ、イジメ撲滅できそう。いつもいじめてるあいつが…もしかして…。みたいな。映画って一種の洗脳になりうるしありじゃないかな。

そして、Filmarks400本でした。
たろたろ

たろたろ