フェリシーはバカンスで訪れたブルターニュの海辺の街でシャルルと出会い激しく恋に落ちるが、連絡先を間違えるという不幸な行き違いから生き別れてしまう。数年後４歳の娘を抱え、美容師のボーイフレンドから結婚を迫られるも、図書館員の彼とも別れれずにいる。そんな中、シェイクスピアの「冬物語」を観劇し深く感銘を受け、更に大聖堂で受けた啓示により、フェリシーはある決断をする。
めちゃ感動した。とても美しい作品でした。だけどただ美しいだけじゃない。やっぱりロメール流の皮肉が効いてます。
信じることについて。幸福について。(望むものが手に入ることは幸せなのか。望むものが手に入らないことは不幸なのか)完璧の後には何があるのか…いろいろな方の考察を読んで考えたいと思います。
「四季の物語」だけど2月なので冬から観ました。
