鈴木岳大

チャップリンの殺人狂時代の鈴木岳大のレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
3.8
家族を養うために、資産家の女性を騙してお金を奪い殺害を続ける殺人鬼だが、コメディータッチでストーリーは続く。
湖でのシーンはまさにコント。
最終的には捕まるのだが、裁判でのラストシーンはコメディー色は抜けて、シリアスへ。個人の殺人と国家の戦争をチャップリン流に表現し、問題提起へ。