天才、ブラックジャックで稼ぎまくれ
ハーバード医学部に入学する資金を集めたい真面目な学生。彼は数学の天才。本当に天才。その頭脳を発掘したある教授は、夜な夜な生徒を集めてブラックジャックを研究していた。ブラックジャックを数学で攻略し、カジノ界でご法度のカウントをマスターさせる。そしてそのチームで、ラスベガスでぼろ儲けし、主人公は入学資金を集めていくのだが。
実話です。
いやあ、これね、正直全然期待してませんでした。時間があったし、なんかなんも考えず楽しめそうな映画を探していて、これに行き着きました。とりあえず見てみるかって。
まずね、邦題がだせえ。なんでこうなっちゃうの?「カウント」とか、「ブラックジャック」とか、それこそ原題の「21」とか、この手はシンプルでいいんですよ。センスを疑いますね。
でも、めちゃくちゃ、面白かった。
ストーリー展開もそうなんですが、何より生徒たちの天才っぷり。常人ではないです。
そして実話なんだからもっとすごい。
ラストは、現実的だけど、でもある意味現実とはかけ離れている。
実話ほどドラマチックな展開はないってよく言うけど、まさにこれがそう。よかったです。
ケヴィンスペイシー、こういう役好きですねえ。似合うんだよなあ。
とまあ、ここまで絶賛して私は、ラスベガスへ行った時に1分で10ドル無くしたのは妻に内緒です。ルーレットで地味に稼ぐのが向いてます笑。
暇でなんでもいいから映画見たい、けど、どうせ見るなら面白い映画見たい。そんな皆さま、これ、おすすめですよ。Netflixで見れます。