やさしい女のaのネタバレレビュー・内容・結末

扉は開けたら閉めるのがセット。

扉を開けたそのカットの中では閉めないことはあるが、徹底して扉を閉めるカットを入れている。

顔は真顔。泣くときは顔を手で覆ったり、本で隠したりする。
手で顔を覆うのを止めたとき、泣き止む。

本で顔を隠すのを止めたときは泣き止まないが、「泣いた顔」を作ってない。顔は俯いている。

電気を消す、付けるという動作がいろいろ繰り返される。構図内に暗い部屋があれば明るい部屋があり。明暗を際立たせる。

暗い部屋から明るい部屋にいる人を撮る。

回想シーンがメインの時間

オーバーラップなどの技術を使用せずにパッと回想と現在という物語の時間を行き来する。

そのとき、人は女が生きているかどうかで回想かどうかを判断する。現在の物語は女は死んでいるから。