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3時10分、決断のときのmochizのネタバレレビュー・内容・結末

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「3:10ユマ行」ではなく「3:10決断のとき(決断の3:10)」という邦題によって、スリルだけでなく、誰が何を決断するのか?というサスペンスも派生して面白かった!
有名悪党ベン・ウェイド(クロウ)はとても魅力的で恰好良いのだが、南北戦争の負傷退役兵の主人公ダン(ベイル)が、名誉の負傷の元英雄というわけでもなく、金が必要だったことと、なにか誇れるものが欲しくてやり遂げたかった、というのが良い。
ベンにとって脱獄はイージーなようなので、結果的にはベン得か。馬も賢いし。

全てはオリジナル「決断の3:10」が良いからなわけだが、良く覚えていないので(良い意味でもっと臭いそうな感じだったような)再鑑賞したいと思わされた。
ピンカートン探偵社の賞金稼ぎ(フォンダ)もチャーリー(フォスター)も格好良かった!
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