マンゴールド監督は裏切らない
今まで見てきた西部劇の中でもトップ争えるレベルにおもろかった
決断の3時10分をマンゴールド監督がリメイク
やっぱ好きやわ
ローガンやフォードvフェラーリのように
丁寧で深い人間ドラマを描く彼の映画の原型ともいえるようなつくり
ほんと心情描写というかが細かいと思う
往年のアクション西部劇のような勧善懲悪の要素を使ったりせず、善人悪人でなく同じ時間を共有し同じ旅の軌跡を歩んだ2人の純粋な"人間"の筋の通ったやり取りが丁寧かつ繊細で説得力が半端ない
足の秘密と本音を漏らすシーンは大好きだし信念を曲げて逃げないのもいい
お互いの心で何か変化が起きているのが言葉でなくても何となく伝わってくる演技力はすごい
主演のクリスチャン・ベールやラッセル・クロウは言わずもがな
息子の兄の方ブレットトレインに出てたよね?
ラスト15分は予想不可能かつ熱いドラマがあり超しびれた
ラッセル・クロウのラストの一連の表情も印象的
あれは3度目の脱獄あるね
魅力的すぎやろあのキャラ
割と傑作と思う