限界独身T氏

3時10分、決断のときの限界独身T氏のレビュー・感想・評価

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)
4.0
良心はあるけど借金でお金に目が眩んだ主人公の心の葛藤が面白い。人の心がないラッセルと、人情味ある主人公、そしてその他の人間の心理部分が丸裸になるストーリーがかなり面白い。
ラッセルクロウは悪党だけど言ってることは芯を食ってる。
最後はオチが想定外だったけどラッセルが涙目になってるのもいいし父と下の尊厳を息子に見せれたのもいい。
ラッセル(フェイド)は強くてすぐ逃げれるのに、捕まったまま自分から護送されてるのは少し面白かったw
見てて思ったけど「人に何かを言われて怒る時は自覚があるから怒るんだ」って思った。見当違いとか自分に自信があったら怒らないはず。ラッセルクロウがカッコよ過ぎて色気も迫力もある。一段と好きになった。