「早撃ちの名手で悪のカリスマたる強盗団の頭」と「貧乏でパッとしないが正義感だけは溢れる小さな牧場の主」、性格も立場も違う正反対の男たち。
コンテンションの町を目指す過程で、お互いはお互いと向き合い感化されていく中で、彼らは何を知り何を分かち合い、何が変わって何が変わらなかったのか。そしてそれらが齎した最後の男の決断とは。
漢泣きのラストシーンは必見。
子供と大人、受け継がれるミーム、男が選ぶ道の行く末。
ただの荒唐無稽な西部劇には収まらない大傑作。
3時10分、それは1人の男の決断の時間(とき)。