ぺっこり180度

時をかける少女のぺっこり180度のレビュー・感想・評価

時をかける少女(1983年製作の映画)
3.2
放課後の実験室、ラベンダーの香り。タイムトラベル。
筒井康隆のジュブナイルSF小説『時をかける少女』の映画化です。
原田知世、大人気でした。今でも第一線。すごい事です。
この映画の独特のノスタルジーというか薄暗さというかが当時特に受けてました。すごく好きというより、印象的な映画。
その後2006年のアニメ版(細田守監督)は主人公が別の人なんですがキャラクターが原田知世版より明るくて軽くて、そっちも割と好きです。
ところで原田知世版、数年前にテレビで夜中再放送されているのを見たんですが、あまりの映像の古さに、自分はこんな時代を生きていたのかと、ちょっと愕然とした作品でもあります。