ぉゅ

時をかける少女のぉゅのレビュー・感想・評価

時をかける少女(1983年製作の映画)
4.2
2020年 鑑賞
名監督・大林宣彦氏の尾道三部作の1本。原作が筒井康隆先生の小説。
近年のアニメ映画、実写映画で知っているよ!って方も多いかと思う。が、私はタ●●●ープという言葉の意味は知ってるけど、このお話は読んでなければ、観てもいないし。ただ存在は昔から知っている。
調べてみると、実写映画3回、アニメ映画が1回、TVドラマ等実写ドラマが4回、漫画化が... 挙げたらキリがないっ!こするねぇ〜、筒井先生にとっちゃ●のなる作品を産み落としたこととなるね!
その初の実写映画作品!なんせ‘83年の作品。原田知世さんや尾美としのりさん含め若いし、映像や作品内のものや服装などが古く感じるが、尾道の風景が綺麗!最近の「あ●●の●です」の原田さんも綺麗だが、この作品の原田さんも綺麗(私の幼少期は原田に興味シンシンだったそう... 全く記憶にないが、あんなに綺麗なら納得)!
あるものがトリガーとなり、知らぬ間に、時間や場所に自由に移動できる能力を得た和子。それ以来予知夢を見るようになり...
この原因は、ラ●●●ーであった。
その原因となった時間へ戻って行くのだが、そこにはあの人物が... えっ!本当に?って結末だった!
あとね、EDがいいの!時を〜 かける少女♪って口ずさんでいた!

886(20-10)

2020年
この作品の監督・大林宣彦氏へ、長い間、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。



’21.6.7 (月) 21-174-8
筒井康隆先生のジュブナイルSF小説「時をかける少女」を原作にした最初の映画化作品。「HOUSE ハウス」等の大林宣彦監督の「尾道三部作」の2作目になる。主演の原田知世さんの初主演作品。

高校1年生の芳山和子(原田知世さん)は3月、学校のスキー教室に来ていた。夜、ゲレンデで幼馴染の堀川吾朗(尾美としのりさん)と話している場に同級生の深町一夫(高柳良一さん)が現れる。3人が集合場所へ戻り、皆が揃って下山しようとするとなぜか一夫のスキーセットだけが見当たらない。一夫は帰路の列車では途中の駅で野草を摘む。新学期となった4月16日の土曜日。和子と一夫、そして吾朗は放課後に当番で理科教室の掃除をする。吾朗と一夫にカバンを取りに行かせ、和子が1人理科教室にいると、無人のはずの隣の実験室から物音が聞こえた。和子が実験室に入ると白い煙が漂っており、それを嗅いだ和子は気を失い倒れてしまう...

ー ひとが、現実よりも、理想の愛を知ったとき、それは、ひとにとって、幸福なのだろうか?不幸なのだろうか? ー

・冒頭〜タイトルまで、モノクロで、一部カラーだった。花にカラーか?
・土曜の昼ドン、懐かしい... 週2で休みから、今じゃ土曜は休みだ!
・焼却炉も懐かしい!地元の小学校が合併により、休校になったせいもあるな。
・いい匂い... 理科実験室の湯気... 芳山和子の特殊能力の覚醒だな。あの自転車のシーンの時やそのシーンの音楽なんてそう感じる。
・尾道の風景、下駄姿の原田知世さん、お美しい!
・日本人形の●が動き、そこから始まる地震のシーンは、別の意味でも恐怖...
・深町にとっての、特別な花(高嶺の花) = 芳山和子か?
・ラベンダー、一部モノクロ、そこからのシーンは.., エモいっ!
・私は普通の女の子になりたいの...
・タイムリープのシーンも一部... だが、マジでエモいっ!和子と時計のシーンは、より格別!
・実は環境問題も... 忘れていた...
・それは愛なの?というセリフから、現実は堀川、理想は深町で、和子のと抱いたあの感情は愛ということになる。でもこう不可か?不幸か?は... ラストシーンを観ればわかる!●●は●って、●●に気づくんだから...
・EDが最高!主題歌「時をかける少女」の映画を前フリにした(NGシーンもある)PVだ!めっちゃ良かった!

886改
ぉゅ

ぉゅ