ヒラリー

時をかける少女のヒラリーのレビュー・感想・評価

時をかける少女(1983年製作の映画)
3.7
あーーーーーなめてた。まじか。まじかーーーーーーとなった。
アニメの時かけしか見てなかった私、ラストの展開に胸が熱くなってしまって、もうね…
ちゃんと順番通りに見た人も私のように前後してしまっても、どちらも楽しめる。
単品で観れる作品ではあるけど伏線をこういった形で観れると思ってなかったから感動しちゃったな…。
理科室の掃除、実験室のフラスコが漂う白い煙と微かに香る匂い
タイムリープなんて現実的じゃないからこそ、自分の体験が錯覚なのか夢なのか曖昧になる。
私は深町君みたいな優男がタイプなので最高かな~~~~~~~~って思いながら夢女になってた。
深町くんと吾郎ちゃん、記憶と現実の矛盾が絡み合ってるけどかなり分かりやすい。
初期の大林監督作品って近年よりもマイルドだなーとは思ってたけど(画の横移動はこの時からやってた)終盤で来た来た~~~~っとなりました。ぶれない。
正直期待してなかった分、すごく見て良かったし面白かった。
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