けろ

ウィンブルドンのけろのレビュー・感想・評価

ウィンブルドン(2004年製作の映画)
4.0
ガチテニス映画かと思って侮っていたらかなり面白かった。
シャル・ウイ・ダンス?等、同時期にスタートした映画と比べると広告量等かなり少なく、上映館もほとんど無いような状態だったが、実はこれがこの年一番面白かったのでは無いだろうかと言う傑作。

ピーターとリジーの恋の物語・・・と思いきや実は爆笑コメディ?
製作は「ノッティングヒルの恋人」「ブリジットジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」のスタッフなので、もっと早く見ていればよかったとか思った。

リジー役のキルスティン・ダンストはスパイダーマンに出てるので見た事有る人は多いはず。
ピーター役ポール・ベタニーはマスター・アンド・コマンダーで自分で自分の手術した医師だし
リジーの父ちゃんはジュラシックパークのサム・ニールだし
なんでこんないい映画もっと早く見なかったんだーとものすごい後悔。
現実にウィンブルドンを制したジョン・マッケンローが解説者役で出て居たりとか細部までこだわり様がすごい。

一言言わせて貰えば、レタス食い荒らしてたウサギが準決勝中にオヤジにバーベキューにされてしまって(´・ω・`)

もう一言言わせて貰えば、相手のサーブクセを見抜いてるリジーすごすぎというか、なんというか。
けろ

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