オシャレで落ち着いた雰囲気の映画なので何度も見ることができて、アメリカの歴史の一端を勉強できました。
歴史をわかった上で見てみると、上映中ずっと、登場人物に、ほとんど恐怖と言っていいほどの、緊張の糸がピーンと張っていて、当時のジャーナリストたちの息苦しさが、文字通り部屋に蔓延するタバコの煙と、モノクロ映像という重圧的な演出で、見ている側の胸を押しつけて来ました。
今日のジャーナリズムや媒体を使用する上でも、時に自分が大切なことを忘れてしまったときに、一度この映画に戻ってみると、一つの指標となってくれます。
この人たちのお陰で、発言、思想の自由があるのだと、感謝感謝です