ワン

宇宙大怪獣ドゴラのワンのレビュー・感想・評価

宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)
3.0
地球を周回していたTV衛星が突如爆発した事件は、放射能によって突然変異した宇宙細胞の仕業だった。数時間後、強盗団は宝石店を襲うが、金庫は異形の怪物に張り付かれてしまう。警視庁外事課の駒井刑事(夏木陽介)は、マーク(ダン・ユマ)と名乗る謎の外国人を宝石強盗団の仲間と見て追跡中、彼が逃げ込んだと思われる、ダイヤモンドの研究を行なっている宗方博士(中村伸郎)のもとを訪れてマークを発見するが、あと一歩のところで出し抜かれてダイヤを強奪されてしまう。


とぼけたギャング団と警察、そして謎の外国人の攻防がメイン。極悪人とは言いきれない味のある強盗団だっただけにその結末にはショックを受けた。

空にプカプカと浮かぶクラゲが石炭を捕食するさまが圧巻。橋を触手で壊すシーンも良かったが、出番は極端に少ない。冒頭で酔っぱらいが宙に浮いていたのは何だったのか。
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