色々なテレビで取り上げら
れる超能力や不思議な力て
うそか本当か分からないけど
人間てやはり興味も湧くし
自分も助けて欲しいと思う反面
何か違う目で見てしまうよね。
そんな感覚を見事に描いた映画。
未公開映画でありながら
デヴィッド・クローネンバーグ
の能力を世間に知らしめた
傑作。
彼らしい、テンポ良い展開と
主人公を演じるクリストファー・ウォーケンの重圧の熱演とドラマで
なんとも人を惹きつける魅力の
ある作品になった。
せっない、せっない
悲しい、自分だけが知る
未来の為に全てを賭けて
行動に起こす、ラストが
本当にせっない。
スティーヴン・キング原作
でもある。
SF/ボディ・スナッチャーにも
出てたブルック・アダムスが
ヒロインと中々せっなさを演出
してくれた。
映画てやはりお金を使えば良い
訳で無いと良く分かる
しっかりした原作、主演者、脚本
とまとめる力がある監督が作れば
この様に人を惹きつける作品が
出来るとあらためて実感した。
