JEDI

デッドゾーンのJEDIのレビュー・感想・評価

デッドゾーン(1983年製作の映画)
4.3
優しさ多め・幸薄め・志固め
な男を演じたクリストファーウォーケン本っ当に素敵だった。作中ずっと寂しげな背中に、白い雪が印象的で孤独さを感じたし、彼の笑顔がさらに哀愁を掻き立てる。

5年の昏睡状態で浦島太郎状態、恋人は結婚をして子供を授かり、おまけに意図せず未来予知の力に目覚め周りからはバケモノ・見せ物状態。そんな辛い時期に「目の前の困ってる人」を助けるという決断をした主人公が良い人すぎて泣ける…
でも今度は人々が手のひらを返し、頼みごとをしてくる。主人公は本当に一人ぼっちだった。

でも最後のシーンは主人公にとってこの上ない救済だったと思う。ヒーローは孤独👤
JEDI

JEDI