てるる

デッドゾーンのてるるのレビュー・感想・評価

デッドゾーン(1983年製作の映画)
3.8
スティーブン・キング原作の映画化作品。
高校生の頃に観て以来の再鑑賞。

キングは世界で最も成功した小説家と言われてて、昔から映像化作品は多かった。

でも以前はそのほとんどが駄作扱いされてた中で(個人的には好きな作品多いけど)、数少ない成功例。

それはデビッド・クローネンバーグ監督ということと、主演のウォーケン様のおかげでもある。

事故る前のウォーケン様が前髪おろしたのオタクみたいな感じでちょっと可愛いw

タイトルのデッドゾーンとは、脳の使われていない部分のことらしい。
事故により、そのデッドゾーンが使えるようになってしまった男の悲哀。

序盤はサイコメトラーEIJIとか海外ドラマ「ミレニアム」的な内容。
後半はその能力を持ったことで知り得た未来への決断。

彼こそは真のヒーローだよな。
誰にも理解されずとも人を救うなんて誰にでも出来ることじゃない。
ウォーケンさんめちゃくちゃカッコイイっす🥺

原作と比べると的を絞った内容になってるので、多少の物足りなさはある。
それでも映画としては良い尺なのかも。

ちなみにドラマ版は観てないけど、原作に忠実なんだろうか。
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