オーウェン

モスラ対ゴジラのオーウェンのレビュー・感想・評価

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)
3.7
ゴジラの敵でもあり、時には味方。
しかし登場した際には常に人類の味方として現れるモスラの初登場作品。

姿は蛾の発展形ではあるがとにかく人気が高く、あの羽が舞う優美な姿が捉えて離さない。

インファント島や小美人など、設定も他の怪獣とは一線を画す。
卵から幼虫、成虫へと3段階の変化を遂げる。
ということでゴジラは完全なる悪として名古屋を蹂躙。

操演を使っての特撮など、とことん実写にこだわっての演出は迫力ある戦闘シーンを生んでいる。
実質ゴジラに敗北という形を作ったのはこのモスラが初めて。
その意味でも記念すべき作品だ。
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