マツモトタクシー

リアリズムの宿のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

リアリズムの宿(2003年製作の映画)
4.1
お互い駆け出しの脚本家の坪井(長塚圭史)と映画監督の木下(山本浩司)は共通の友人、船木を通して挨拶した程度の知り合いだった
鳥取県の国英駅で待合せだったが船木が来ない
遙々と東京から来た2人、ぎこちない挨拶を交わし取り敢えず温泉町を旅することに。。








以下ネタバレ



つげ義春×山下敦弘×くるり
曇天の中、鳥取を旅するロードムービー

海辺で身ぐるみ剥がされた裸の女子、敦子(尾野真千子)が現れ合流するが消えてしまう
最後たどり着いた最低の宿で哀しくて笑えてくる。。

ほんと取り立てて何もないこの感じが良き💕
船木の現れるシーンは要らないと思った👐
「リアリズムの宿」と「会津の釣り宿」をミックスした内容、会津多めです😅