リアリズムの宿の作品情報・感想・評価・動画配信

『リアリズムの宿』に投稿された感想・評価

ay
3.8
知ってるけどよくは知らない人と2人で過ごすことになったときの気まずい感じ。宿の変なおじさんとか、細かいところが面白くて仕方なかった。尾野真千子はちょっと切ない。
このレビューはネタバレを含みます

駆け出しの脚本家・坪井と映画監督志望の木下は、友人・船木の旅行計画に便乗するが、船木が遅刻したため二人だけで温泉街を旅することになる。互いに友人ではない微妙な関係のまま旅を続けるが、目当ての旅館は潰…

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那覇
4.0
古いからっていうのもあるかもしれないけど旅と日々よりこっちの方が好き。カメラの動きが独特だった 。展開がちぐはぐな感じがしたけど出来事の内容と会話が良かった。オフビートって言うんですね。
4.2

独特のリズムで間合いとか緩急で喜劇を描けて得るのがすごいし、くるりの音楽もそこにハマって弾ける感じ。顔見知り程度の2人の距離感とか、壮大な海にポツンと3人がいる感じとか、宿(?)がメチャクチャな感じ…

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4.5
よすぎ万歳!好きすぎる
おすすめの日本映画聞かれたらこれを言おうかな 
2人の男と1人の女の子の可笑しく、切ないロードムービー
原作がつげ義春なので物語の展開がちょっと変、でも笑える
鳥取のひなびた温泉街から始まる映画。
曇天の日本海、薄暗い昔ながらの日本的街並みがつげ義春味満載。陰湿男性×2のささやかな旅と予期せぬ出来事がジメついた2人(特に木下)を愛おしく感じさせる…爆笑必至…
途中まではこういうのもたまには思い出じゃん な旅と思ったけど最後の宿が煮詰まりすぎてすごい
ずっと負だけどずっとじんわりおもろい
momo
3.9
赤いマフラーの2人
小さな笑いが積み重なって、いっぱい笑った気がする

『旅と日々』を撮る際に最も参考にしたと三宅唱が語っていた作品が、この山下敦弘監督『リアリズムの宿』である。『旅と日々』同様につげ義春原作の短編漫画を複数つなげた本作は、編集も実にこなれており、笑いの…

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