「姉ちゃんの」の後に一気に引いたカットになって、ちょうど打ち寄せた波と対峙してるところがおもしろくて好きだった
2人とも不憫が似合うというか(特に木下)、行く先々も尽くひなびていて特に大きなドラマ…
ほとんど面識の無い男二人が鳥取の温泉街を彷徨う話。
携帯電話やバンジージャンプなど、つげ義春先生の知り得ないものが多々出て来るんだけど、そんな事が全然気にならないくらい面白い。
登場人物全員が各…
バンジージャンプ回想、酒隠し、康すおんに話しかけられ他人の家に入る際の気まずさ、女湯で尾野真千子と長塚圭史、山本浩司らが混浴する前の辺りを見回す緊張など、ロードムービー的な緩やかさには画面を持って…
>>続きを読むくるりのエンディングが光っている。
男の旅が好き。
女だからということで女子旅をしてきた人生を棒に振って、男のダラダラした旅がしたい。リアル私の一人旅を二人でしているみたいなだらし無さと自分とは違…
2人の生活感と誇張してないゆっくりと流れていく空気が凄く好き
音がしないのが気まづさをより引き立たせていると思う。2000年代の雰囲気ってこんな感じだよなぁと思い出したり、友達の家で泊まるのってこ…
オフビートな映画が好きじゃないのを痛感した。
山下敦弘作品は明確に好みなものとそうでないものが半々くらい。
つげ義春作品の実写版は観た中だと『無能の人』が一番好きかも。
最初の宿もまともじゃないん…