このレビューはネタバレを含みます
すごいねー。
生き埋めで殺し、掘り出して燻して無理矢理即身仏にされた僧侶の呪いが本当に効いてる！関わった家の人子供の代まで全員めちゃくちゃになって死んでしまった。
13〜14歳の女の子が、先祖がされたことを話だけ聞いて許せず、一応育ての親である人を殺すとこまで計画するのね。
確かに御三家の人たち、飢饉の時代に貧しい母娘(女の子の祖母と叔母)を洞窟に住まわせ食事あげつつ犯すを繰り返すってゆう鬼畜野郎だから、憎むのも当たり前なんだけど…
呪いの効果が殺意を上乗せしてるはず…
時代ごとの欲望の強い人の勝手な行動で、血筋もめちゃくちゃになって…
恨み晴らすのに子供使うのかよー。
で、それのせいで知らずに子供も近親相姦になっちゃって、やっぱり死を選んで。
ドロドロだけど、みんな淡々としてて、こうゆうの大好きなんでほんと面白かった。
荒井晴彦さんの脚本、やっぱり好きだわー。この感じー。
自分でやっといて、「死んだー？こんなとこで死ぬなよー！」
