ゆりちゃん

ラブリーボーンのゆりちゃんのレビュー・感想・評価

ラブリーボーン(2009年製作の映画)
4.0
無邪気で可愛くて暖ったかい家族で…人生の一番輝く時に殺された少女。

死ぬ瞬間、魂が離れて家に帰ろうと必死に走り回る姿が、なんたかすごくリアルで、死んだ瞬間てあんな感じなのかなって素直に思えた。
霊が見れる友達とすれ違ったのに、何にもしてくれない事にちょっとイライラしながらみた。

天国と現世の中間が本当にあるなら私もそこに留まるだろう。

2009年の作品だけど1970年頃に設定しているところがなんともいえない雰囲気を醸し出し、凄い好きだ。

妹がどんどんキレイになって、ついには犯人である証拠を掴むところなんかも凄い好き。

おばあちゃんが、もっと孫を感じるかと思いきや、そうでもなく、存在の薄かった妹が頑張るなんて…予想を覆してくれて、面白かった〜。

本当に死後の世界があんなだったらいいな。
ゆりちゃん

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