もう
私の声は届かない
もう
抱きしめられない
もう
私の目を見つめてくれない
まだ
私はここにいるのに
別れを言うべきなのかもしれない
私のためにも家族のためにも
でも
まだ行けないの
どうしても
まだ
幸せから絶望へ
透き通るようでありながら
どこか土の匂いを感じさせる
そんなシアーシャ・ローナンの魅力は既に完成されていた
しかし
怒りと虚無の世界に落ちる
父マーク・ウォルバーグ
家族を支えようと悩み揺れる心
母レイチェル・ワイズ
破天荒でありながら
彼女なりの優しさを垣間見せる
スーザン・サランドン
実力派のベテランがさすがの存在感を見せれば
妹
弟
もなかなかの頑張りを見せる
ファンタジー
サスペンス
ドラマ
ラブストーリー
様々な要素に
親と子の思いが絡めば…
やはり涙がこぼれる
おじさんの心をしめつける良作です