ゆず

彼岸花のゆずのレビュー・感想・評価

彼岸花(1958年製作の映画)
4.0
赤。他人事と自分事
箒を逆さに立てることは、長居する客が早く帰るようにというおまじない。
本物の絵画を小道具に使うことで、劇の進行に潤いと深さと幅を作る
お母さんチャーミングな人だ。

全く相違する価値の告白が、小津作品では決して議論、不機嫌、あるいは憤慨を招くことはない。一度その違いがわかれば、いつもそれでおわりである。

Black&White、バヤリース、東寺の五重塔、アサヒビール
ゆず

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