赤ってか朱色だよねこれは。日本の伝統っぽい色。
3人以上の会話での人物の向き・カメラ配置は面白い。
小津のカラー作品を見るのが初めてなので見れたけど、話にはあまり興味なし…
まあ家長制とか度外視して…
小津安二郎監督が手掛けた初カラー作品。
戦後日本の変わりゆく価値観の中で、年頃の娘を抱えた父親の葛藤を描いています。
緑などのくすんだ寒色系をベースに、随所に入れた赤の差し色がとても美しかったで…
娘が嫁いでいなくなる寂しさ、急に言われて消化できない戸惑い、相談もなく勝手に結婚を決めたことへのバツの悪さの表れか、理不尽に頑固な父親の狭量さ。対する母親のどっしりとした安定感。
コメディではない…
久々に再観賞、多分3回目🎬
小津初カラー作品📺
小津安次郎 脚本、監督作品
大手企業の常務である平山渉(佐分利信)は旧友の河合(中村伸郎)の娘の結婚式に同期仲間の三上(笠智衆)が現れない…
家庭の不和が描かれる茶の間での沈黙と時計の音が良かった。
しかし、ちゃんと父ちゃんに腹が立ってしまった。
両親不仲の家庭で育ったため、観ていてキツくなる。そのくらいリアル。
お喋りなおばちゃんが…
小津安二郎の十八番。縁談話からの娘の喪失っていうテーマは、『晩春』、『秋日和』などなど、同じ様な映画は多々あるが、どれも明確に違う。構造は近くても、感情の機微や人物の輪郭がぜんぜん違うんだ。だが沁み…
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