たるとたたん

彼岸花のたるとたたんのレビュー・感想・評価

彼岸花(1958年製作の映画)
4.1
京都弁の細かいニュアンスがわかる分、おもしろくて!
みなさん、ほんまによぅしゃべらはる!(笑)
一姫二太郎の話とか、あじない壁土みたいなもん飲まされた人間ドックの話とか。

古めかしいフィルムの中に、娘を思う家族の姿が詰まってた。考え方は違えど、幸せになってほしい、苦労させたくないっていう気持ちが伝わってくる。
真鍮を金にできる夫婦になれたら素敵どすなぁ。

かいらしいお嬢さんのトリックにひっかかるおじさまも、またかいらしなぁ。
不器用なパパ、ほんまかわいい( ´ ▽ ` )

全然見たことのないジャンルやったけど、役者さんたちの話し方が特徴的やったわ。
幸子さんが特にすてき!!
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