もも

彼岸花のもものネタバレレビュー・内容・結末

彼岸花(1958年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高過ぎた。公開から70年経った今でも封建的な関係の家族は未だにあるなあと…じっくり考えると根深すぎる問題で鳥肌立つ。当時にしてはかなりパンクな内容なのでは。
奥さんが旦那さんに言う、「戦争中敵の飛行機が来ると防空壕に親子四人逃げ込んでいたのが、戦争は嫌だけど時々ふと懐かしくなる」って言葉が、家族全員でステイホームしている今とても心に沁みる。
日本語もお着物も綺麗で敵わないな〜。小津安二郎の美意識こそ本来のクールジャパンなんていうやつじゃあないのかしらぁ。
もも

もも