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彼岸花のpokutaのレビュー・感想・評価

彼岸花(1958年製作の映画)
3.5
10年くらい前に初めて観た時はそれ程気にならなかったが、久しぶりに観て、どうも佐分利信の頑固ジジイが笑えない。娘に対する態度と、他人の子供に対するコメントがあまりに違いすぎて、それを笑えるかがこの映画を楽しめるポイントだろう。今のご時世、子を思う親のエゴをここまで出せば、子は家から出てそこで話は終了。子を思う親の気持ちに関しては普遍性があるのだろが、この映画に関してはやはり古いとしか言いようがない。
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